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元正天皇
「元正天皇〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
元正天皇の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
から、後人が題詞を書いたとせば、「卿」でもよいのである。併し養老元年九月の行幸(
元正天皇)の時だとすると、やはり槻落葉でいったごとく石上豊庭だろうということとな....
「安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
す。これだけなら、別に変でもないが、それから三十三年後に妙テコリンの事が起った。
元正天皇が美濃に行宮をつくって行幸し、数日間タギ郡タド山の美泉というのをのんで帰....
「安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
むかしの話です。本郷の弥生ヶ丘や芝山内がまだ海岸だった頃のことだ。 続日本紀、
元正天皇霊亀二年五月の条に、「駿河、甲斐、相模、上総、下総、常陸、下野の七国の高....
「俗法師考」より 著者:喜田貞吉
宝の僧尼令に規定してある僧尼は、必ず寺院に住するということが一つの条件であった。
元正天皇の行基厳戒の詔にも、僧尼は寺家に寂居して、教えを受け道を伝うとある。前に....