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元気付く
「元気付く〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
元気付くの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「支那米の袋」より 著者:夢野久作
も切れ切れになってお化粧で隠れる位に薄れて来たの。それにつれて身体がもとの通りに
元気付くし、口もどうにか利けるようになって来たので、寝ているわけにも行かなくなっ....
「村井長庵記名の傘」より 著者:国枝史郎
かれてある。 「俺を呼んだはどこのどいつだ」 女駕籠と見て取って、長庵にわかに
元気付く。 「ホ、ホ、ホ、ホ」と駕籠の中から、艶かしい笑い声が聞こえたが、 「お....