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元綱
「元綱〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
元綱の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
談をすれば、笑われるにきまってる。だからわたしたちは黙って実行したんです。三輪田
元綱がこの事件の首唱者なんですけれど、あの晩は三輪田は同行しませんでした。」 ....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
の人たちの動きがしきりに彼の胸に浮かんだ。その時になって見ると、師岡正胤、三輪田
元綱、権田直助なぞはいずれも今は東京の方で師の周囲に集まりつつある。彼が親しい先....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
列した先輩師岡正胤は当時|弾正大巡察であり、権田直助は大学|中博士であり、三輪田
元綱は大学|少丞であった。婦人ながらに国学者の運動に加わって文久年代から王事に奔....