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「元老院議官〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

元老院議官の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
近時政論考」より 著者:陸羯南
における経済学の拡張者たり。第一期にありておもに経済財政の学を講じたる学者は今の元老院議官神田孝平氏なりといえども、その後政府に事えて実地の政務に当たり、学説を....
南国太平記」より 著者:直木三十五
五代才助 右カビテン視察の事 開成所掛大目付 町田民部(後の久成、元老院議官) 小姓組番頭 村橋直衛 当番頭 畑山良之助 同....
鴎外の思い出」より 著者:小金井喜美子
態度が気に入ったとて話を進め、佐善氏の仲介で川田氏の養子にきまりました。川田氏は元老院議官で西氏ともお役向の知合です。ところが川田氏があまり次兄を愛されるので、....
四十年前」より 著者:内田魯庵
る日本の家庭が不思議でもありまた不愉快で堪らなかったそうだ。殊にテオドラ嬢の父は元老院議官であったが、英国のセネートアの堂々たる生活ぶりから期待したとは打って変....