先先[語句情報] »
先先
「先先〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
先先の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
ある故ここに略説する。太原《たいげん》の人、王子珍、父母の勧めにより、定州の辺孝
先先生に学ばんとて旅立った。辺先生は漢代高名の大儒で、孔子歿後ただ一人と称せらる....
「敵討札所の霊験」より 著者:三遊亭円朝
アないか」 傳「だって余程受けが宜かろうと思って列べたので」 典「それはいかぬ、
先先方で縁談が調うか否かを聞いて詳くは云わんで、然るべき為になる家ぐらいの事を云....