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先太
「先太〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
先太の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
月はじめて輯録されたから、孝謙天皇の御代になって居り、従って万葉集には元正天皇を
先太上天皇と記し奉っている。そして此歌の次に舎人親王の和え奉った御歌が載って居り....
「三国志」より 著者:吉川英治
すが……」 と、親しみを示すと、劉備は、それには答えないで、袂の中から、かねて
先太守陶謙から譲られた「徐州の牌印」を取出し、彼のまえに差しだした。 「将軍。こ....