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「党是〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

党是の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
しい反感は、彼の自由主義から来る倫理的反発に由来している。だが彼は又旧ホイッグ党党是の無条件な信奉者であり、民衆的な衡平の反対者なのであった。だから云わば彼は極....
世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
右翼団体の内実に少し当って見ればすぐ判る。そこでこういうプリンシプル(政党ならば党是という処)に基いて暴力団の各種の観念的な組織が出来上る、道徳や習慣が出来上る....
現代日本の思想対立」より 著者:戸坂潤
学者的良心に悖るという意向であるらしい。 「世論」の尻馬に乗って国体明徴の提案を党是として朗読演説をやったのは政友会総裁鈴木喜三郎氏であった。 聞くところによ....
社大党はファッショ化したか?」より 著者:戸坂潤
初めに断わっておくが、私はごく最近社会大衆党に這入った一党員である。その限り一応党是に服し党の指導方針を尊重すべきであるのは、常識である。と共に党内に於ける党批....
一九三七年を送る日本」より 著者:戸坂潤
を象徴する。 社会大衆党は北支事変勃発と共に軍事行動に対して最も積極的な参加を党是として決定した。日本無産党も亦人民戦線という目標を自然に撤回したように見える....