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入宋
「入宋〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
入宋の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
の曹操呂伯奢を殺した譚に似たものが本邦にもある。いわく、大日《だいにち》という僧
入宋して仏照徳光に参す。この大日は悪七兵衛景清が伯父なり。景清戦い負けて大日が所....
「女流作家として私は何を求むるか」より 著者:宮本百合子
てかかった覚悟で仕事に掛かりたいと思います。 今月の『新小説』の和辻哲郎氏が「
入宋求法の沙門道元」に就いて書いて居られるが、あの中の「即ち十丈の竿のさきにのぼ....
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
都泉涌寺六角堂同寺町又叡山西塔ニアリ元亨釈書《げんこうしゃくしょ》ニ千光国師栄西
入宋ノ時宋ヨリ菩提樹ノタネヲワタシテ筑前香椎ノ神宮ノ側ニウエシ事アリ報恩寺ト云寺....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
前生は宋の育王山の長老だといって涕泣した。それに心を動かされ、大船をつくらせて、
入宋しようとしたが、船が進水しなかったので、その望みは空しくなった。 建保六年....