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入植
「入植〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
入植の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
も、しかし旱魃が頻々と起るので、三度に一度以上の豊作は滅多にない3)。サラトフの
入植者は、
入植後数年にして、二つの原因によって他の地方に移住せざる得なくなり、そ....
「樹氷」より 著者:三好十郎
俺の遠い親戚にあたっててね、ふだんおだやかな男だがな、この間、それ、満洲国へ村中
入植した、あの大河内村の連中と逢いに行ったりしてな、それ以来、ここらの高原農業も....
「押しかけ女房」より 著者:伊藤永之介
伜のいる満洲に渡らなければならないと言いはじめた。その松太のいるところと開拓団の
入植するところとは、相当に離れていた。ちよつとやそつとでは行き来の出来るところで....