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入電
「入電〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
入電の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
六日十八時三十五分、男子ヲ分娩、共ニ元気ノ旨、只今(十六時)鹿児島ノ徹チャンヨリ
入電。コッチノ一同躍リアガッテ喜ブ。 私「とうとうお爺さんお婆さんになったぞ」 ....
「海底大陸」より 著者:海野十三
がはじまったが、どこにもいぜんとしてメリー号の船影を見つけることができないという
入電ばかりが、むなしくつくえの上につみかさねられていった。 海上の天候は、この....
「怪塔王」より 著者:海野十三
。これ以上の追跡は、あるいはむずかしいと思う」 すると本隊の方から、折かえして
入電がありました。 「あと三十分、がんばれ。こっちでも、救援隊を手配しているとこ....
「沙漠の古都」より 著者:国枝史郎
ったら、いまだに心臓が躍っております。ところが当のあなたから一同無事に上陸したと
入電した時の嬉しさは言葉で説明なんか出来ません。それで取る物も取り敢えず駈けつけ....
「「プラーゲ旋風」の話」より 著者:山下博章
否する旨通告したのに対して去る十月四日パリのカルテルから東京音楽協会宛に次の如き
入電があった。「プラーゲ氏は著作権聯盟の日本に於ける唯一の法定代理人である、プラ....