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全権大使
「全権大使〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
全権大使の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「空襲葬送曲」より 著者:海野十三
れは無論、表面だけのことであった。東京と、華府との二ヶ所では、政府当局と相手国の
全権大使とが、頻繁に往復した。外交文書には、次第に薄気味のわるい言葉が織りこまれ....
「二、〇〇〇年戦争」より 著者:海野十三
もって、キンギン国にとっては、最も深い意義を持つこのアカグマ国イネ州|駐剳の特命
全権大使として、首都オハン市にとどまっているのであった。 「ああ大総督閣下。今日....
「母の手毬歌」より 著者:柳田国男
りは世の中が変ったのである。 今から十七、八年まえに、我邦にきていたフランスの
全権大使、ポウル・クロウデルという人は名のきこえた詩人であった。この人が国へかえ....
「ロザリオの鎖」より 著者:永井隆
の肌を完全に清らかに包み隠してくれたのでした。 明治四年、岩倉具視の一行は特命
全権大使として欧米に派遣せられ、キリスト教の正しい姿をまのあたりに見て心を動かさ....