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「全面講和〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

全面講和の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
五〇年代の文学とそこにある問題」より 著者:宮本百合子
に関するアンケートなどもおくっている。『読売新聞』の集めた範囲で作家たちの答えは全面講和の要求だった。 批評家は、一九四九年のこの錯雑混沌とした文学と文学者の....
文学と生活」より 著者:宮本百合子
なければならない八千五百万の日本人民の一人としての自分の人生を思うとき、たとえば全面講和の要求にしろ、まったくわたしたちの直接な世界平和への良心の声であり、軍事....
婦人作家」より 著者:宮本百合子
られるようになりつつある。作品としては肉体派の文学を書いている作家たちも、平和と全面講和の要求にはその名をつらねている。 文学の分野に出場して来た婦人の層は一....
宋慶齢への手紙」より 著者:宮本百合子
た。 尊敬する宋慶齢夫人。 一九五〇年における日本のまじめな人民の関心事は、全面講和によって世界平和に協力することです。パール・バック女史は、日本人は食べる....
婦人デーとひな祭」より 著者:宮本百合子
人たちと団結し、具体的に働きだしてゆかなければならない。 日本のわたしたちは、全面講和によって世界の全面に対して平和日本の人民であろうとしている誠意を表現し、....
講和問題について」より 著者:宮本百合子
の幸福のために、世界に日本の良心を示すために、平和がたしかに守れる条件をそなえた全面講和と絶対的な武装放棄を主張すべきである」と答えていました。 帝国主義の世....
今年こそは」より 著者:宮本百合子
しています。そして石川達三、石坂洋次郎、丹羽文雄、その他の作家や学者のある人は、全面講和でなければいけないと主張しています。 実際に世界の平和と日本の自立の為....