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八つ下がり
「八つ下がり〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
八つ下がりの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「連句雑俎」より 著者:寺田寅彦
かの調子があるに対して「つたい道には丸太ころばす」「足軽の子守《こもり》している
八つ下がり」その他には少なくも調子の上でどことなく重く濁ったオボーか何かの音色が....
「つづれ烏羽玉」より 著者:林不忘
たばかりなのにもうこの静けさ、庫裡《くり》のように寂寞《ひっそり》としたなかに、
八つ下がりの陽《ひ》ざしがやけにかんかん照り返って、どの家からともなく、美しい主....