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八尋殿
「八尋殿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
八尋殿の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「日輪」より 著者:横光利一
「卑弥呼。」と一言呟いた。 そのとき、君長の面前から下がって来た一人の宿禰が、
八尋殿を通って贄殿の方へ来た。彼は痼疾の中風症に震える老躯を数人の使部に護られて....
「水の女」より 著者:折口信夫
すことにもなっていたのであろう。 天孫又問ひて曰はく、「其秀起たる浪の穂の上に、
八尋殿起てゝ、手玉もゆら神の女等、大は磐長姫と号り、少は、木華開耶姫と号る。」…....