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八平氏
「八平氏〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
八平氏の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
三浦兵六力を得て、江戸、豊島《としま》、葛西《かさい》、川越、坂東《ばんどう》の
八平氏、武蔵の七党を七手になし、蜘手《くもで》、輪違《わちがひ》、十文字に攻めた....
「俳人蕪村」より 著者:正岡子規
かはちぢ》や東風《こち》吹き送る巫女が袖 雉《きぎす》鳴くや草の武蔵《むさし》の
八平氏 三河なる八橋も近き田植かな 楊州の津も見えそめて雲の峰 夏山や通ひなれた....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
、その追撃軍は、少数ではない。上杉|憲顕をはじめ、江戸氏、葛西党、三浦一族、坂東
八平氏、武蔵七党などの混成旅団で、あなどりがたい兵質と数であった。 顕家は、こ....