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公事師
「公事師〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
公事師の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「旧聞日本橋」より 著者:長谷川時雨
「あれはなんなの?」 アンポンタンがそう訊《き》いたことがある。 「あの人は
公事師《くじし》といって、訴訟がすきで――三百代言《さんびゃくだいげん》……」 ....
「顎十郎捕物帳」より 著者:久生十蘭
の子草履に剥げっちょろの革の煙草入を腰にさげているところなどは、どう見ても田舎の
公事師《くじし》。 「どういういきさつなのか知らないが、いずれ曰くは目安箱の中に....