公事根源[語句情報] »
公事根源
「公事根源〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
公事根源の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
」とあり。日と馬の数こそ和漢の白馬節会と異なれ、その事甚だこれに近し。 さて『
公事根源《くじこんげん》』に、白馬の節会を、あるいは青馬の節会とも申すなり、その....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
だと左注にある。「水鳥の鴨の羽の色の」は「青」と云わんための序である。「青馬」は
公事根源に、「白馬の節会をあるひは青馬の節会とも申すなり。其の故は馬は陽の獣なり....
「穀神としての牛に関する民俗」より 著者:中山太郎
ある。そして、この事は延喜式、政治要略、年中行事秘抄などに載せてあるが、ここには
公事根源より抄録する。 大寒の日、夜半に陰陽師土牛童子の像を門口に立つ。陽明待....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
あるが、選虫の会だとか、初雪見参などは、むかしからめったになかった御遊らしい。「
公事根源」によれば、桓武天皇の延暦十一年の冬、 初雪見参 といって、天皇以下....