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「公利〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

公利の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
自警録」より 著者:新渡戸稲造
》げば、相当の賃銭《ちんせん》を受ける一つの商売である。しかし壮丁として行くのは公利公益のために力を尽すのである。職業として轎《かご》を担《にな》うのでなく、ま....
学問のすすめ」より 著者:福沢諭吉
て、禍《わざわい》の全国に波及するに至りては主客ともに免るることを得ず。いわゆる公利の費をもって私を逞《たくま》しゅうするものと言うべし」 怨望の人間交際に害....
家庭習慣の教えを論ず」より 著者:福沢諭吉
しつかえ》なきように仕込むことなり。第四に人々相集まりて一国一社会を成し、互いに公利を謀《はか》り共益を起こし、力の及ぶだけを尽してその社会の安全幸福を求むるこ....