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「公所〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

公所の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
満韓ところどころ」より 著者:夏目漱石
重君は馬から三度落ちたそうである。 四十五 奉天へ行ったら満鉄公所《まんてつこうしょ》に泊《とま》るがいいと、立つ前に是公《ぜこう》が教えてく....
学生と先哲」より 著者:倉田百三
つつあるのである。これは悲しむべき光景である。是非ともこれは文化的真理と、人類的公所を失わぬ、新しい民族国家主義を樹立して、次代の青年たちを活々とした舞台に解放....
銅銭会事変」より 著者:国枝史郎
銭会の縁起であって、今日に至るまでの紆余曲折が詳しく書物には記されてあった。 「公所(大結社)」のことや「会員」のことや「入会式」のことや「誓詞」のことや「諸律....