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公暁
「公暁〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
公暁の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鉄面皮」より 著者:太宰治
十二歳になられ、その時の別当|定暁僧都さまの御室に於いて落飾なされて、その法名を
公暁と定められたのでございます。それは九月の十五日の事でございましたが御落飾がお....
「日記」より 著者:宮本百合子
の御話をす。文学者のことに関し、百二十一歳のおじいさんについて、芝居について。「
公暁」の脚本はもう出来て、『中公』の六月に御出しなさるのだそうだ。御すしを御馳走....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
前夜から雪であったが、鶴ヶ岡八幡宮に右大臣の拝賀の式を行う夜更け、帰るさを別当|
公暁のために弑せられた。
公暁は頼家の遺子であるが、実朝は父の敵であるとそそのかさ....