六位の蔵人[語句情報] » 六位の蔵人

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六位の蔵人の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
源氏物語」より 著者:紫式部
は笑っていた。話をした良清《よしきよ》は現在の播磨守の息子《むすこ》で、さきには六位の蔵人《くろうど》をしていたが、位が一階上がって役から離れた男である。ほかの....
源氏物語」より 著者:紫式部
将家からも儀装車十二に自邸の女房を載せて迎えに出した。お送りの高級役人、殿上人、六位の蔵人などに皆|華奢な服装をさせておありになった。 こうしてお迎えした女二....
私本太平記」より 著者:吉川英治
政ノ関白太政大臣から、左右の近衛ノ大将、大納言、八座の公卿、七|弁の高官、五位、六位の蔵人、諸司の宮人までが、むらがり寄って来たのである。まことに御稜威というも....