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「六国史〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

六国史の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
神社合祀に関する意見」より 著者:南方熊楠
ものは合祀に及ばず、その特別の由緒とは左の五項なり。 (1)『延喜式』および『六国史』所載の社および創立年代これに準ずべきもの、(2)勅祭社、準勅祭社、(3)....
カメラをさげて」より 著者:寺田寅彦
煎餅屋や袋物屋や芸者屋の立派に生存しているのもやはり印画記録の価値が充分にある。六国史などを読んで、奈良朝の昔にシナ文化の洪水が当時の都人士の生活を浸したころの....
読書の今昔」より 著者:寺田寅彦
、今の学者とちっとも変わらない生き写しであることをおもしろいと思うのであった。「六国史」を読んでいると現代に起こっていると全く同じことがただ少しばかりちがった名....
鴎外博士の追憶」より 著者:内田魯庵
極めて幼稚な日本の学界は鴎外の巨腕に待つものが頗る多かった。鴎外が董督した改訂|六国史の大成を見ないで逝ったのは鴎外の心残りでもあったろうし、また学術上の恨事で....