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六塵
「六塵〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
六塵の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「般若心経講義」より 著者:高神覚昇
根に対する六つの境界という意味で、六境といったのです。ところで、この六境をまた「
六塵」ともいうことがありますが、この場合、「塵」とは、ものを穢すという意味で、私....
「ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
の如きの物語、六道の巷を娑婆にあらはし、業報の理趣を眼前に転ず。聞く煩悩即菩提、
六塵即浄土と、呉家祖先の冥福、末代正等正覚の結縁まことに涯あるべからず。呉家の後....