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六師
「六師〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
六師の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「一兵卒」より 著者:田山花袋
ぶんおもしろいことをした。それにあのころの友人は皆世に出ている。この間も蓋平で第
六師団の大尉になっていばっている奴に邂逅した。 軍隊生活の束縛ほど残酷なものは....
「運命」より 著者:幸田露伴
り、何程の事かあらん、漢の七国を削るや、七国|叛きたれども、間も無く平定したり、
六師一たび臨まば、誰か能く之を支えん、もとより大小の勢、順逆の理、おのずから然る....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
『賢愚因縁経』十二に、舎衛《しゃえ》国の婆羅門《ばらもん》師質が子の有無を問うと
六師はなしと答え、仏はあるべしという、喜んで仏と衆僧を供養す。それから帰る途上仏....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
蘭陀すなわち鼠村と付けたとある。また仏|成道《じょうどう》していまだ久しからず。
六師の異端なお盛んに行われた時、栴遮摩那耆《せんしゃまなき》てふ女がその師に使嗾....
「武鑑譜」より 著者:服部之総
調べでは本省から憲兵隊から参謀本部監軍部はもとより、近衛《このえ》、第一ないし第
六師団の全部について、各連隊もしくは特科大隊にわけて士官候補生以上はすべて記され....
「仏教人生読本」より 著者:岡本かの子
れていた他の多くの思想宗教学派について非難攻撃をされました中に、苦行|外道(外道
六師の中の一人、その名を阿耆多翅舎欽婆羅という)というのがあります。わざと襤褸を....
「戦争史大観」より 著者:石原莞爾
安定せざることを明らかにしたのが昭和十三年の訂正である。 昭和十四年、留守第十
六師団長中岡中将の命により、京都衛戌講話に「戦争史大観」を試みたが、その後、人々....