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六日年越し
「六日年越し〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
六日年越しの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「政談月の鏡」より 著者:三遊亭円朝
貧苦を免《まぬか》れ幸《さいわい》を得て喜んで居る甲斐もなく、翌年宝暦四年正月の
六日年越しの晩に娘の行方が知れなくなったので、父の下河原清左衞門が娘を探しに吉原....
「半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
今かんがえると実にばかばかしいお話ですがね」 文久三年正月の門松も取れて、俗に
六日年越しという日の暮れ方に、熊蔵という手先が神田三河町の半七の家へ顔を出した。....
「年中行事覚書」より 著者:柳田国男
行事があるか。 一七 松引き年降ろし 大正月の飾り松は何日に取片付けるか。 一八
六日年越し 正月六日の晩の儀式|如何。またこの日を何と呼んでいるか。 一九 七草....