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「六面体〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

六面体の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「いき」の構造」より 著者:九鬼周造
値的といい、後者を非価値的というのである。 なお、この関係は、左図のように、直六面体の形で表わすことができる。 この図において、正方形をなす上下の両面は....
俳句の型式とその進化」より 著者:寺田寅彦
碁盤目に雑多の表象を配列してクロスワード・パズルのようなものを作るとか、あるいは六面体八面体十二面体の面や稜に字句を配置してそれをぐるぐる回転するとかいうところ....
宇宙尖兵」より 著者:海野十三
た。頭を振っていると芯がまだすこし痛む。あたりを見廻す。いやに真四角な部屋だ。正六面体の部屋だ。中の調度は、小さな客間といった感じで、出入口のついている壁を除く....
ロザリオの鎖」より 著者:永井隆
だいに砂糖つぼに近寄ってきました。ついにつぼにたどりつきました。中には白い小さな六面体結晶がある。たしかにその形状は砂糖らしい。けれども、砂糖と決定することはで....