共訳[語句情報] »
共訳
「共訳〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
共訳の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ふもれすく」より 著者:辻潤
でによったのでもあろう。 野枝さんは殺される少し以前に、アルスから出た大杉君と
共訳のファーブルの自然科学をまこと君に送ってくれた。それが野枝さんのまこと君に対....
「道標」より 著者:宮本百合子
て妙なことになってしまった。堺も、はじめは、増税反対の社説をかいたり、幸徳秋水と
共訳の『共産党宣言《マニフェスト》』の翻訳をのせて、ぶちこまれたりしていたが、根....
「日本脱出記」より 著者:大杉栄
帆に延びていた。仕方なしに、その日と翌日の二日は、ホテルの一室に引っこんで、近く
共訳で出すある本の原稿を直して暮した。そしてたった一度、昼飯後の散歩にぶらぶらそ....
「相当読み応えのあったものは?」より 著者:宮本百合子
最近よんだものの中で(一)「強制収容所の十三ケ月」ヴォルフガング・ラングホフ著・舟木重信、池宮秀意
共訳(創芸社)(二)「巣の中の蜘蛛」千田九一訳(宝雲社)などからつよく印象づけら....
「現代小説展望」より 著者:豊島与志雄
てすっかり眼が覚めたなら昔のことだったとよく分ることでもあろう。 (淀野・佐藤
共訳) これは、マルセル・プルーストの小説「失いし時を索めて」の一節である。そ....