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其の伝
「其の伝〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「業平文治漂流奇談」より 著者:三遊亭円朝
持って駈出《かけだ》しやす、世間にはいくらもある手だから、これも矢張《やっぱ》り
其の伝でしょう、お止しなせえ/\」 文「まア宜しい、黙っていろ、姉さん爰に四十....
「幽霊塔」より 著者:黒岩涙香
害するにも其の疑いが秀子へ掛かる様に仕組んで置きました、お紺婆を殺した時も矢張り
其の伝です、輪田夏子へ一切の疑いを掛けて了い、爾して自分は何事もなく助かったので....