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其の段
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「菊模様皿山奇談」より 著者:三遊亭円朝
心入れの品を投げ棄てたからは主人を投げたも同じ事じゃ」 富「へえ重々恐入ります、
其の段は誠に恐入りましたが、水飴を召上る事は決して相成りません」 紋「何故ならん....
「粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)」より 著者:三遊亭円朝
前喰酔ってまいりまして、兎や角、御無礼を申し上げ、お気に障ったかも知れませんが、
其の段は幾重にもお詫をいたしますが、暫くお待ち下さい、何ういう機みで玉が出まいも....