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其諺
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
同四の二、横田氏説)というは、先述ハヌマン猴は屍を隠すてふインド説に近い。かつて
其諺《きげん》翁の『滑稽雑談《こっけいぞうだん》』三に猿の口開き、こは安芸《あき....
「連環記」より 著者:幸田露伴
ただ茫然漠然としていたのみであった。 生は相憐れみ、死は相捐つという諺がある。
其諺通りなら定基は早速に僧を請じ経を誦させ、野辺の送りを営むべきであった。しかし....