典厩[語句情報] » 典厩

「典厩〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

典厩の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
川中島合戦」より 著者:菊池寛
に一隊千五百人が猛進をはじめ、午前七時半頃水沢の西端に陣取っていた武田左馬之介|典厩信繁の隊(七百)に向って突撃してきた。典厩隊は大に狼狽したが、槍をとって鬨を....
真田幸村」より 著者:菊池寛
真田幸村の名前は、色々説あり、兄の信幸は「我弟実名は武田信玄の舎弟|典厩と同じ名にて字も同じ」と云っているから信繁と云ったことは、確である。 『真田....
神州纐纈城」より 著者:国枝史郎
が住んでいた。また増山の通りには内藤修理亮、板垣駿河守、三枝勘解由、多田淡路守、典厩武田信繁もいた。一条小路には小山田大学、土屋右衛門、蘆田下野守、原加賀守、長....
決戦川中島 上杉謙信の巻」より 著者:坂口安吾
陣立ては総くずれにくずれ立った。敵の十二陣中くずれざるものわずかに三。信玄の弟|典厩信繁も開戦とともに討死してしまった。 川中島に対陣した彼我の兵力はともに八....