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典薬寮
「典薬寮〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
う事蹟は動かせないことだし、更にその以前に遡《さかのぼ》って見ると、延喜式の中に
典薬寮に納むる貢進種目として「近江七十三種、美濃六十二種」とある薬草は、そのいず....
「三国志」より 著者:吉川英治
帝は、かれの病の篤い由を聞かれると、ひと事ならずお胸をいためられて、さっそく
典薬寮の太医、吉平というものに命ぜられて、かれの病を勅問された。 吉平は、みこ....
「特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ」より 著者:喜田貞吉
弓を造る弓削部とか、鎧を造る鎧作とか、雅楽寮の楽戸、主船司の船戸、造酒司の酒戸、
典薬寮の薬戸、造兵司の雑工戸、主鷹司の鷹戸などとかいう様な、一定世襲の職業を持っ....