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兼載
「兼載〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「東山時代における一縉紳の生活」より 著者:原勝郎
生じたのは、これはひとえに実隆の取成しによったもののようだ。明応四年修撰に関して
兼載との葛藤のあった際に、親王家に申し入れて、その御内意を宗祇に伝え彼を安堵《あ....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
一方、宗祇が歿した後、永正、大永から享禄・天文にかけての約三十数年に、猪苗代
兼載・後柏原天皇・冷泉政為・牡丹花肖柏・宗長・三条西実隆が和歌連歌の世界を圧えて....
「木綿以前の事」より 著者:柳田国男
験が、後世の読者とは共通でなかったことを挙げなければならぬ。連歌全盛時代の宗祇・
兼載の頃から、受け継いでいた俳諧師の学問というものは、近世の俳人ともまただいぶち....