内を外にする[語句情報] » 内を外にする

「内を外にする〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

内を外にするの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
女大学評論」より 著者:福沢諭吉
り。交際の為めに飲むに非ずして飲む為めに交わるものなり。其飲食遊戯の時間は男子が内を外にするの時間にして、即ち醜体《しゅうたい》百戯、芸妓と共に歌舞伎をも見物し....
学者安心論」より 著者:福沢諭吉
政府の政《まつりごと》に熱中奔走して、自家の領分はこれを放却して忘れたるが如し。内を外にするというべきか、外を内にするというべきか、いずれにも本気の沙汰とは認め....