内奏[語句情報] » 内奏

「内奏〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

内奏の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
源氏物語」より 著者:紫式部
しさを宮はお思いになっても、人は知らぬことであったから、こんなに月が重なるまで御内奏もあそばされなかったと皆驚いてささやき合った。宮の御入浴のお世話などもきまっ....
私本太平記」より 著者:吉川英治
ば させる功もなき宮廷内の 伶人伎女、衛府の諸司 女官、僧侶にまで 一|跡二跡と内奏より申し賜はりければ いまは武士に頒つべき地も 闕所すべて、残り少なになりに....