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内藤湖南
「内藤湖南〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
内藤湖南の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「読書遍歴」より 著者:三木清
世界史的な見方について多くを学んだ。当時京大の文科には内田先生や坂口先生のほか、
内藤湖南、原勝郎、三浦周行らの諸先生がいられて、まさに史学科の全盛時代であった。....
「わが青春」より 著者:三木清
。哲学の西田幾多郎、哲学史の朝永三十郎、美学の深田康算、西洋史の坂口昴、支那学の
内藤湖南、日本史の内田銀蔵、等々、全国から集まった錚々たる学者たちがその活動の最....
「色彩映画の思い出」より 著者:中井正一
っているのである。 以下、思いいずるままに語ろう。 一九三一年ごろ、支那学者
内藤湖南氏の息子であり私の友人内藤耕次郎が京大の心理学教室にいた。彼はそのころ、....
「二葉亭四迷の一生」より 著者:内田魯庵
症に罹って田端に閑居静養した。三十七年の春、日露戦争が初まると間もなく三月の初め
内藤湖南の紹介で大阪朝日新聞社に入社し、東京出張員として東露及び満州に関する調査....
「東洋文化史における仏教の地位」より 著者:高楠順次郎
ある、満洲蔵は三つしかないその一つを得るのだから大切と思っていたのだから。その時
内藤湖南君が朝日新聞から満洲に行くということであったので実地について調べて貰った....