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「円匙〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

円匙の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
武装せる市街」より 著者:黒島伝治
は、自分の考えは、おくびにも出さず、兵卒に指揮をつゞけた。「……もっと、もっと、円匙と、つるはしを持って来い。出来ていないのはここだけだぞ! おそい! 振角伍長....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
半にかえる迄、その間10分,10分,20分,10分,2時半、10分の休みあり――円匙十字鍬をふるい、モッコをかつぎ、トロッコを押して決して他の兵隊に劣らない。」....