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再発足
「再発足〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
再発足の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「地球発狂事件」より 著者:海野十三
《けいがん》なる記者は、ドレゴと水戸の手をかわるがわる握ってこの困難なる仕事への
再発足《さいほっそく》を激励し合った。が、この三人が重要問題としている点は、一般....
「婦人と文学」より 著者:宮本百合子
しつまって結成の大会をもった。 一九四六年一月は、久しぶりで、いくつかの雑誌が
再発足をして、文学のための場所も設けられたのであったが、人々が何となくおどろきを....
「婦人作家」より 著者:宮本百合子
表現する新鮮な文学をもとうとする方向に発足した。 一九四六年の一月、久しぶりで
再発足したいくつかの商業雑誌がこぞって永井荷風の「浮沈」「踊子」「問わずがたり」....
「今日の日本の文化問題」より 著者:宮本百合子
れた作家、思想家を投獄した。 一九四六年一月、ジャーナリズムが戦時色を払拭して
再発足をはじめたとき、そこに面白い現象が現われた。編集者たちは、戦争協力者でない....