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「冤屈〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

冤屈の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
青年」より 著者:森鴎外
に飜弄していると感じた。勿論この感じは的のあなたを射るようなもので、女性に多少の冤屈を負わせているかも知れないとは、同時に思っている。しかしそんな顧慮は敵意を消....
十二支考」より 著者:南方熊楠
語を何に載せたかを知らぬ。白居易作、敢諫鼓の賦あり。『包公寄案』には屈鼓とした。冤屈を訴うる義だ。『類聚名物考』二八五に土御門《つちみかど》大臣「君が代は諫めの....