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「冥冥〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

冥冥の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
呉秀三先生」より 著者:斎藤茂吉
其常ニ欲スル所タリ。光ヲシテ絶無ナラシメバ聴覚ノ困弊果シテ如何。天地皆暗ク満目|冥冥タラバ眼ナキト別ツベキナク、万物|尽静ニシテ千里|蕭条タラバ耳ナキト別ツベキ....
西航日録」より 著者:井上円了
同四日より五日へかけてロッキー山嶺にかかる。すなわち一律を賦す。 洛山深処暁冥冥、雲影侵窓夢忽醒、残雪懸天半空白、老杉繞水一渓青、絶無人跡渾蕭颯、唯有風光自....