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「冥官〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

冥官の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
考城隍」より 著者:田中貢太郎
職に適任であるから、赴任するがいい。」 という上諭があった。宋公はそこで自分は冥官に呼ばれているということを悟った。で、頭を地にすりつけて泣きながらいった。 ....
阿霞」より 著者:田中貢太郎
第者の名簿に乗っていたのですから、身を委してましたが、今は奥さんを棄てたために、冥官から福を削られたのです。今年の試験の亜魁になる王昌はあなたの名に替るのです。....
釘抜藤吉捕物覚書」より 著者:林不忘
一 「夫《そ》れ謹み敬いて申し奉る、上は梵天帝釈《ぼんてんたいしゃく》四大天王、下は閻魔法王五|道冥官《どうみょうがん》、天の神地の神、家の内には井《いど》の神《かみ》竈《かまど....