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冬将軍
「冬将軍〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
冬将軍の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「雪中富士登山記」より 著者:小島烏水
には、強風に吹き飛ばされない用心に、大塊の熔岩《ラヴア》が積み重ねられ、怖るべき
冬将軍《ゼネラル・ウインター》の来襲に備えられている、下界はと見れば、大裾野の松....
「三国志」より 著者:吉川英治
の来るまで、叛賊の中に孤立していた永昌郡の囲みも、自ら解けて、太守|王伉は、 「
冬将軍が去って、久しぶりに春の天日を仰ぐような心地です」 と、感涙に顔を濡らし....