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冬衣
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冬衣の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「西航日録」より 著者:井上円了
を試む。途上即吟一首あり。 雨過春風入野塘、烟濃水暖百花香、寒喧来往何其急、昨日
冬衣今夏装。 (雨一過して春風のなか野のつつみに入る。濃いかすみに水ぬるみ、多く....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
、満天の星光炳然たり。 二十二日、晴れ。朝来、北風冷を送り来たり、夏衣を脱して
冬衣を襲う。海上白波を翻す。スコットランドの連綿たる丘陵を左方に目送しつつ、午前....