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凝脂
「凝脂〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
凝脂の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「女体」より 著者:芥川竜之介
ているが、そこを除いては、山一円、どこを見ても白くない所はない。その白さがまた、
凝脂《ぎょうし》のような柔らかみのある、滑《なめらか》な色の白さで、山腹のなだら....
「草枕」より 著者:夏目漱石
え出すのは、白楽天《はくらくてん》の温泉《おんせん》水滑《みずなめらかにして》洗
凝脂《ぎょうしをあらう》と云う句だけである。温泉と云う名を聞けば必ずこの句にあら....