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処弁
「処弁〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
処弁の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「浮雲」より 著者:二葉亭四迷
仮令《たと》い課長の言付を条理と思ったにしろ思わぬにしろ、ハイハイ言ってその通り
処弁《しょべん》して往きゃア、職分は尽きてるじゃアないか。然《しか》るに彼奴のよ....
「五重塔」より 著者:幸田露伴
馬鹿馬鹿しき清吉めが挙動のためにせねばならぬ苦々しさにますます心|平穏ならねど、
処弁く道の
処弁かで済むべきわけもなければ、これも皆自然に湧きしこと、なんとも是非....