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出っ張
「出っ張〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
出っ張の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「右門捕物帖」より 著者:佐々木味津三
座敷を見ると、床は床であってもその床の隣の押し入れであるべきところが、妙なことに
出っ張った土壁なのです。引っ込んだ土壁ならばまだよろしいが、壁をもってふさいだ押....
「写生紀行」より 著者:寺田寅彦
絵にもどの絵にも同じ四つ目垣のどこかの部分が顔を出していたり、同し屋根がどこかに
出っ張ったりしている事になるのは免れ難い。 それでも私にとってはやはりおもしろ....
「黄金虫」より 著者:佐々木直次郎
眼はふと、自分の立っている頂上からたぶん一ヤードくらい下の岩の東の面にあるせまい
出っ張りに落ちた。この
出っ張りは約十八インチほど突き出ていて、幅は一フィート以上....
「クリスマス・カロル」より 著者:ディケンズチャールズ
蝋燭を点けた。 彼は戸を閉める前に、一寸躊躇して手を控えた。そして、廊下の方へ
出っ張っているマアレイの弁髪を見て脅かされることだろうと、半ばそれを待ち設けてで....
「七重文化の都市」より 著者:野上豊一郎
カイロの町の旧い区域は街路が狭く、曲りくねっていて、家は二階の方が一階よりも
出っ張って居り、薄暗い往来の上をうごめいている人間は、アラビア人だか、シュリア人....
「博物誌」より 著者:岸田国士
い立てる。それから、草原のなか、それから生垣に沿って追い立てる。次いでなお、林の
出っ張りから追い立てる。それからあそこ、それからここ……。 それで、突然、私は....
「美術学校時代」より 著者:高村光太郎
者は優遇して逃がさぬようにしたのである。ところがその俥屋の体格は実に悪い。お尻が
出っ張って、脚が曲って全く俥屋らしいおかしい恰好であったがそれでもその一人のモデ....
「警察署長」より 著者:田中貢太郎
の池の傍へ来ている青年に会いに行くところであった。 左側の丘が駱駝の背のように
出っ張って来ているのが見えた。エルマはその丘のはなの方を見た。そこを折れ曲って林....