» 出出

「出出〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

出出の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
恐竜島」より 著者:海野十三
を調べるんだ」 一同の頭の中には、うまくすれば、あの帆船にのって、この島から脱出出来るかも知れないという希望がちらりとかすめた。 「調べても無駄です」 ラウ....
光り合ういのち」より 著者:倉田百三
て親切に世話したのも恭一君だった。又東と言って、家から出ると神経で動悸がして、外出出来ない子がいたが、毎日毎日通っては、激励して私のいる沼のほとりまで連れ出して....
右門捕物帖」より 著者:佐々木味津三
おかたとも破談になりそうになったんで、悲しみ嘆いての家出だろうさ。腰元お多根の家出出奔も、主人の難儀はわが難儀と、悲しさあまって心中だてに忠義の出奔というやつよ....
イデオロギーの論理学」より 著者:戸坂潤
られる諸自然科学を材料にするならば、自然科学の階級性――第三の――は一層容易に検出出来るであろう。ダーウィニズムはその絶好の一例である。 * カントはすでに、そ....
科学的精神とは何か」より 著者:戸坂潤
要求する処である。之によって日本的現実のもつ日本固有の独特な特色も初めて正確に検出出来る。最近までのわが国の科学的な日本研究は、正にこの線に沿うて、部分的にしろ....
現代唯物論講話」より 著者:戸坂潤
質から云って、唯一の空間・唯一の時間・があるだけであるが、吾々が直接問題として提出出来る限りの空間と時間とは、この本質的な空間・時間・の様々な夫々の現象形態にし....
思想としての文学」より 著者:戸坂潤
あって、そうでなければ批評は批評対象物の客観的な意義を鳥瞰的に圏外から要約して剔出出来ない筈なのだが、併しこれはあくまで一般に批評そのものの本性に帰着する性質で....
思想と風俗」より 著者:戸坂潤
通念(之は主として平均値的に小市民の常識に相応するのが普通だ)にとって、的確に検出出来るものだ。 処がこの小市民的社会常識なるものは、云うまでもなく甚だ怪しげ....
世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
ジャーナリズム自身のもつマンネリズムのために折角実力と意義とのある作家が文壇に進出出来ないというなら、怪しからぬのはブルジョア・ジャーナリズムの現在に於て示して....
読書法」より 著者:戸坂潤
或る程度まで質の良さの代位をするものであって、或る程度の質を備えたものを多量に産出出来るということは、良質なものを極めて稀にしか発表しないアカデミシャニズムより....
日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
ら導き出せるし、同じくクラシシズムでも形相的な類型的な均斉と云ったような規定を抽出出来るが、それと同じに、啓蒙も亦、所謂啓蒙期的啓蒙から或る一般的なものとして抽....
認識論とは何か」より 著者:戸坂潤
ているのだということが大切だ。そうでなくて現象の動いた結果或るしかじかの関係が抽出出来たというだけならば、それは因果関係とはさし当り無関係な統計的相関性というよ....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
す。然しずっと経過はよくて、発病後一週間ばかりですが、却って私を追いこし、もう外出出来るしすぐ退院いたします。私も、もう数日後には面会に出かけます。本当に御心配....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
義です。これから哲学に行き、そして経済の本二冊に進みましょう。 そして、私は外出出来ずにいる間の一つの仕事としてこういう日常の手紙とは別に、この間から思ってい....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
追って御目にかけましょう。目白の家だといいのですが、太郎がはしかのなおりかけで外出出来ないから。 宇野浩二が『読売』に、「この頃は作家が片っぱしから流行作家に....