出無精[語句情報] »
出無精
「出無精〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
出無精の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「黴」より 著者:徳田秋声
、勝手の解らない広い病院で、あっちへまごまごこっちへまごまごするのが厭さに、始終
出無精になっていたのは笹村にも呑み込めないことでもなかったが、そうした筋道の立っ....
「私の履歴書」より 著者:井上貞治郎
ない。夫婦はむしろお互いが作るものなのだ。そんな意味もあって、私は太ってすっかり
出無精になった妻を仕事や旅行にも引っぱり回し、私と同じように見聞を広める機会を与....