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函谷関
「函谷関〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
函谷関の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「茶の本」より 著者:岡倉覚三
源に関するシナの教科書に、客に茶を供するの礼は老子の高弟|関尹(一八)に始まり、
函谷関で「老哲人」にまず一|碗の金色の仙薬をささげたと書いてある。道教の徒がつと....
「ああ玉杯に花うけて」より 著者:佐藤紅緑
とかれはいった、そうしてポケットから青大将をだした。 「そもそもこれは漢の沛公が
函谷関を越ゆるときに二つに斬った白蛇の子孫でござい」 調子面白くはやしたてたの....
「三国志」より 著者:吉川英治
持ち、誰よりも一番威張りだした。 太尉|楊彪は、 「ひとまず、安邑県(山西省・
函谷関の西方)へおいであって、しばし仮の皇居をお構え遊ばし、玉体を保たせられては....