» 切倒

「切倒〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

切倒の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
黒百合」より 著者:泉鏡花
ず、二抱三抱に余る大喬木がすくすく天をさして枝を交えた、矢来のごとき木間々々には切倒したと覚しき同じほどの材木が積重なって、横わって、深森の中自から径を造るその....
蟹満寺縁起」より 著者:岡本綺堂
。逃げるな。 (蟹は長刀を揮ってかかる。蛇は口より火をふきて奮闘。遂に蟹のために切倒さる。) 翁 さすがの蛇も蟹にはかなわないと見えて、長い鋏でずたずたに切られ....
敵討札所の霊験」より 著者:三遊亭円朝
を抜いて、下男の持っている提灯を切落すと、腕が冴えて居りますから下男は向うの溝へ切倒され、善之進は驚き後へ下って、細身の一刀を引抜いて、 善「なゝ何者」 と振....
公孫樹」より 著者:豊島与志雄
定してかかろうとしたり、反抗的に凡てを母の前にぶちまけてみようとしたり、公孫樹を切倒そうかと考えたり、一切を忘れようとしたり、いろんな風に頭を向け変えてみたが、....
美しき死の岸に」より 著者:原民喜
おもうと、そのまま根元からパタリと倒れた。気がつくと誰かがそれを鋸《のこぎり》で切倒していたのだが、今、青空を背景に斜に倒れてゆく静かな樹木の一瞬の姿は、フィル....